共創が競争力を生む

——協働から生まれる持続可能な仕組み

いま、競争力は「どれだけ自社で閉じて効率化できるか」ではなく、
「どれだけ他者と安全に連携し、価値を共創できるか」で決まります。

装舎は、AI×業務プロセス設計を通して、
企業・自治体・団体が“現場単位”でつながり、学び合い、進化し続けるための共創基盤を構築します。

共創とは、単なる協業ではなく、
それぞれの現場の知見や判断を「データ」として共有し、再現性のある仕組みに変えること。
これが、持続可能で柔軟な組織運営を実現する「次世代の競争力」になります。

1|なぜ今、“共創”が競争力の源泉になっているのか

経済産業省の「DXレポート」では、データ連携と共創による産業間の価値創出が今後の企業成長に不可欠とされています。
単一の企業がすべての機能を内製化する時代は終わり、“つながる力”そのものが競争優位を生む時代に入りました。

特に、製造・流通・行政など、社会インフラを支える分野では、
現場同士がデータを通じて連携し、透明性・品質・安全性を担保する仕組みが強く求められています。

2|個社最適から、社会全体最適へ——データ連携の時代

従来の「自社最適化」は、効率化の限界を迎えています。
たとえば製造業では、原材料から流通、販売までのトレーサビリティが課題です。
この課題は、自社の改善だけでは解決できず、サプライチェーン全体のデータ連携が必要になります。

装舎が取り組むAI×業務プロセス設計では、
Power PlatformやAzure AI Searchなどの標準技術を用いて、異なる組織間でデータを安全にやりとりし、意思決定を支える基盤を設計します。

3|共創を支える仕組みとしての「AI×業務プロセス設計」

AI導入の失敗例の多くは、“ツールを入れるだけで終わる”ケースです。
共創のためのAIは、人と人の間にあるプロセスを理解し、構造化することから始まります。

装舎では、現場の業務をモデル化し、承認・判断・報告などのルールをAIに学習可能なデータ構造に変換。
それを共有することで、組織間で“学び合うプロセス”が生まれます。

この設計思想により、AIは単なる自動化ツールではなく、共創を支えるインフラとして機能します。

4|現場が主役の共創が、持続可能な仕組みをつくる

共創の要は「現場」です。
経営層や管理者がトップダウンで設計した仕組みではなく、
現場の経験・判断・工夫がプロセスに反映されることで、仕組みは強く、長く続きます。

装舎のSUSTAIN ABLE DESIGNコミュニティでは、
実際の現場データをもとにプロセス改善を検証する仕組みを導入。
参加者自身が「共創の証明者」として関われるため、制度ではなく文化として持続する仕組みが形成されます。

5|装舎が実現する“共創の設計”——再現性のある競争力へ

共創は、理念ではなく「再現性のある設計」で成り立ちます。
装舎は、以下の3層構造でそれを実現します。

目的具体的アプローチ
1. データ層現場データの可視化と連携Microsoft Power Platformを活用した業務フロー設計
2. プロセス層承認・判断・共有の再現性を担保AI×業務プロセス設計による意思決定モデリング
3. 共創層組織を超えた協働と学びSUSTAIN ABLE DESIGNコミュニティによる検証と共有

この3層を循環させることで、
**「共創=競争力」**という新しい経営モデルが組織内に定着します。

まとめ

AIの導入ではなく、人と人の“つながりの再設計”を通じて組織を強くする。
これが、装舎が考える「共創のデザイン」です。

未来の競争力は、データやAIではなく、共に設計し、共に成長できる関係性の中にあります。
その第一歩を、共創から始めませんか。

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