このプロデュース事業は、地域の自然・文化・人材といった多様な資源を活かしながら、それらを持続可能な価値へと昇華し、企業や生活者、そして地域住民自身と結びつける「循環型共創モデル」です。農業、福祉、健康、観光、教育など分野横断的な接続を図ることで、6次産業化の枠組みを超えた、“共に育ち合うプロジェクト”の実装支援を行います。
地域が持つ自然・環境・文化・課題を出発点とし、現代社会のニーズや動向(例:健康志向、地域回帰、SDGs、孤立の解消など)と接続させながら、「なぜこのプロジェクトが今必要なのか」「誰のためになるのか」といった物語性を立ち上げます。
既存の生産物や活動を、加工・デザイン・体験・教育・福祉など多角的な価値と結びつけ、「語れる商品」や「感じられる体験」として再編集。単なる商品開発ではなく、地域資源の価値そのものを引き出し、新たなプロジェクトへと昇華させます。
生産品の納入先企業・個人との中長期的な協働関係を創出し、BtoB、BtoC、CtoCなど複数の経済圏にまたがる連携構造を構築。福利厚生・研修・教育・ヘルスケア・商品ブランド化など、目的に応じた多層的な接点を設計します。
企業利用、ふるさと納税、定期購入、EC、店舗連携、体験ツアーなど、地域性と社会的文脈を活かした販路戦略を企画。物販・体験・学びの三位一体型で価値を流通させることで、継続可能な需要を創出します。
地域外の専門家、支援者、ファン層などを関係人口として巻き込み、「応援したい」「つながりたい」「訪れたい」と思える物語と仕掛けを組み込みます。結果として、地域の孤立を解消し、持続可能な人的ネットワークを形成します。
プロジェクトの初期構想から収益化・人材育成・資金調達・社内外浸透まで、一気通貫で伴走します。企業・自治体・NPO・生活者など多様な主体が参画する場づくりと、対話型の進行管理を担います。
SUSTAIN ABLE DESIGNでは、地域の自然・文化・技術と、それを担う生産者の皆さまの営みを「社会とつなぐ価値」として再編集し、持続的なかたちで広げていくプロジェクトを行っています。私たちは、農業・林業・水産・畜産・菌類栽培など、一次産業に関わる皆さまの日々の営みそのものにこそ、これからの社会を支える可能性があると考えています。その可能性をともに掘り起こし、たとえば商品開発、体験プログラム、企業との連携、地域課題の解決といったかたちで広げていくには、まずは「現場の声」を丁寧に聴かせていただくことが不可欠です。つきましては、今取り組まれていることや、日々感じておられる課題、今後やってみたいことなどについて、ぜひざっくばらんにお話を聞かせていただけないでしょうか?私たちは「売る」「加工する」だけが目的ではなく、続けたい想いや地域と共にある暮らしそのものを支える仕組みづくりを目指しています。無理に整えた話ではなくて構いませんので、今のままの思いを教えていただければ嬉しいです。