こんにちは!私は「Ysk」という名前で活動しています。装舎のプロジェクトにおいて、私が一番大事にしていることは「関係者全員がしっかり儲かる」という点。これ、少し聞こえがストレートかもしれませんが、実は深い意味があります。儲かるというのは単純にお金の話だけではなく、価値を生み出し、その価値が持続可能な形で共有され、全員が幸せになれることを指しているのです。
私の強みは「一歩引いて大きな視点で物事を見る」ことと、「ここぞというタイミングで一気に動くスイッチを切り替えられる」こと。このバランス感覚を活かしながら、チームやプロジェクトの舵を取ることが私の役割だと考えています。また、プロジェクトを進める中で楽しみなのは、様々な事業開発に携わりながら、支援企業のまだ見ぬ未来を形にしていくこと。未知を切り拓くワクワク感がたまりません!
私が装舎のパートナーにJOINした背景には、ベンチャー企業や研究者、社会起業家たちが持つユニークなアイデアや研究が、なかなか社会に浸透しづらい現状があります。彼らは新規性に溢れた発想を持っているものの、産業界での経験不足から実行に移せないことが多いのです。そこで、私たちの会社が持つサプライチェーンや新規事業開発のノウハウを活用し、彼らのアイデアを社会実装するお手伝いをしようと考えました。
このプロジェクトのゴールは明確です。ベンチャー企業や研究者たちが持つアイデアや研究が広く社会に浸透し、その結果として世の中が前進していくこと。そして「売る・買う」という一方的な関係ではなく、多くの応援者を巻き込みながら、柔軟でしなやかな支援体制を構築することです。現在、私たちはこの取り組みを具体化し、幅広いプロジェクトに適用する準備を進めています。
現在、早急に取り組むべきだと考えているのは、「大量の案件を効率的に並行して進められるオペレーション力の構築」です。なぜこれが重要かというと、私たちが目指す事業開発支援の規模は非常に大きく、数百に及ぶ案件を同時に進める必要があるからです。
また、メンバー全員がアンケートやヒアリングから企画を展開していくアプローチに習熟することも課題です。私自身も、チームがこのスキルをしっかり身につけられるような環境を整えるべく動いています。同時に、「現在のなんとなくのアイデアに縛られない柔軟な事業展開」を支援企業に提供するための基盤づくりを進めたいと考えています。
私たちが取り組む業界は、ベンチャーや研究者、社会起業家を取り巻く新規事業開発の分野です。この業界全体を見ると、アイデアや研究成果が社会に浸透するまでのハードルが高い現状があります。特に、日本の市場では「新しいものを取り入れる」ことへの慎重さがあるため、社会実装までのプロセスが他国に比べて遅れがちです。
しかし、それだけに成長のポテンシャルは非常に大きいと感じています。気候変動や社会課題に対する意識が高まる中で、革新的なアイデアや研究が必要とされる場面が増えています。これを支えるエコシステムを整えることができれば、業界全体が大きく飛躍する未来が待っていると思います。
私たちのプロジェクトが目指しているのは、業界内で「アイデアを社会に届けるための架け橋」となることです。他社と競争するのではなく、むしろ協力しながら、それぞれが得意な分野を活かして連携するという姿勢を大事にしています。この業界における私たちの強みは、単にプロダクトを売り出すだけでなく、その周辺領域まで含めて広い視野でサポートできる点。私たちは事業を単一の機能として捉えるのではなく、顧客ニーズに合わせて柔軟に変化させる仕組みを提供しています。
私の役割は、プロジェクトの強みを最大限に引き出し、成功へと導くことです。そのために、「幅広い可能性を提示しながら関係者の反応を見て展開する」というアプローチを大切にしています。これは、かつて昆虫由来のタンパク質の生産に挑戦した際の経験から学んだ教訓でもあります。当初の決めつけに固執せず、柔軟に戦略を変えることで、新たなチャンスを見つけられるのです。
また、Unitoのような他社の成功事例から得たインスピレーションを取り入れ、一つの機能に固執せず、顧客のニーズに応じてサービスを設計する柔軟性を持たせています。この「しなやかさ」を活かしながら、プロジェクトの強みを最大限に引き出していきたいと考えています。
最後に、私が目指す成功の形は明確です。ベンチャーや研究者のアイデアが社会に浸透し、関わるすべての人が「儲かる」こと。これは、単なる経済的な利益だけでなく、社会的な意義や満足感、達成感を含めた「豊かさ」を指しています。そのために、私自身も全力で取り組んでいきます。